生命線の見方
生命線とは
生命線は誰の手にもある三大線の1つです。
親指と人差し指の間から手のひらの中心に向かってカーブを描きつつ、手首の方に伸びていく線です。
カーブの１番大きいところが最も活動的な時期になります。
名前の通り、生命力の状態…つまり、生まれつきの体力、健康状態、寿命などを表します。
生命線は線が１本の線が太く、長く、切れることなく大きなカーブを描いているのがエネルギッシュと言われています。
中指を基準とした真ん中の線に達するほどカーブが大きい人は、高い体力を持っていて病気知らずです。
スポーツなどの分野でも活躍が望めますが、過信は禁物です。
またも線の色がピンク色が理想的です。
よく言われるので「生命線が長ければ長生き、短ければ短命」と言うものがありますが、それは間違っています。
寿命に関しては長ければ長寿の傾向はありますが「生命線が短い＝短命」ではありません。
寿命をみるのならば生命線だけではなく、他の線とのバランスをみることが大切です。
中指を基準とした真ん中の線にカーブが届かない人は控えめで消極的な人が多いです。
何事にも淡白で体力も少なく、無理はしない方が良いでしょう。
ホルモンバランスが崩れやすく、特に女性は冷え性や不妊症で悩むケースが多いです。
ウォーキングやヨガなど無理のない範囲で運動を取り入れ、規則正しい生活を目指すと改善されていくでしょう。
体力や気力を養っていくように心がけると良いです。
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生命線がカーブを描かずまっすぐ
生命線がカーブを描かない人は疲れやすくて病弱です。
しかし、短命と言うことはなく、老後まで過ごせる体力はあります。
ただ、体力が少ない事から無理がきかず、仕事を長く続けられない可能性があります。
１人では生活が不安になりやすいので、添い遂げられるパートナーを早めに見つけると良いでしょう。
生活習慣を整えて、健康管理に注意していればちゃんと長生きできます。
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生命線が短い
生命線が短い人は短命と思われがちですが、それは誤解です。
長い人は長寿と考えて良いですが、短い人は体力の不安やバイタリティの低下が懸念されるのです。
また、他の線の状態が良ければ、生命線が短くても長寿の線となります。
ですが、体力が少ないという点は間違いないので、日頃から健康管理を意識して、体力づくりを無理のない範囲で励みましょう。
ゆくゆくは生命線が伸びる可能性も十分にあります。
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生命線が途中で切れている
生命線が途中で切れている場合は病気やケガに十分な注意が必要です。
切れている幅が2ミリ程度になると深刻な状態になりやすいです。
両手の生命線が同じ位置で切れている場合は命にかかわる可能性も出てきます。
悪習慣を止めて、交通ルールなどをしっかりと守って自衛に力を入れましょう。
また、定期的な健康診断も忘れずに行きましょう。
生命線に切れ目はあるものの、並行して線が重なる人は大きな病気やケガの心配はありますが、軽い症状ですみます。
特に、図のように外側からカバーされている場合は回避も十分可能です。
と言っても、1度は悪くなる可能性が高いので、不摂生を止めて気になる事があれば早く病院に行きましょう。
また、ウツなどの精神面での不調もあり得るので、ストレスを溜めないように気を付けましょう。
生命線が鎖状
生命線が鎖状になっている人は体力・精神力ともに弱り切っている状態です。
体調の不調から自分に自信を持てなくなっている場合があります。
焦ることなく、ゆったりとした気持ちが日々を過ごすように心がけると良いです。
また、指の付け根の方だけが鎖状の人は若いころは苦労が多くとも、中年以降は改善される見込みがあります。
下の方が鎖状の人はこれから悪化する可能性が高いので、日頃の生活習慣を見直してみましょう。
生命線に島
生命線の途中で線が目のように丸ができている場合があります。
これは島と呼び、体調の慢性的な不調を表します。
大病ではないものの、仕事やプライベート大きく影響する可能性があります。
食生活を見直して、規則正しい生活をしていきましょう。
特に、疲労が溜まりやすいので睡眠馬関はしっかりと確保しておく必要があります。
生命線の根元が２本で合流して１本になる
生命線の最初の部分が２本あって、すぐに合流している人は几帳面な人です。
ただし、小心でヒステリックな一面を持ち合わせています。
細かい事にこだわったり、人の目をとても気にする傾向が強いです。
なかなか認めてもらえないと自信と気力を失ってしまいます。
リーダーシップを取る事は苦手ですが、細かい事に良く気づくので事務仕事に向いています。
コツコツとキャリアを積むことも可能です。
生命線の下に細かい線
生命線の下の方に細かい線がたくさん出ている人は睡眠不足になっています。
睡眠時間が足りていない時に出るのは当然ですが、睡眠が浅かったり、睡眠の質が悪い時も出てきます。
睡眠不足は慢性的な不調につながるので、睡眠時間の確保や寝室の環境を見直すと良いでしょう。
生命線 が枝分かれ
生命線をみるとほとんどの人は下の方で二又に分かれています。
生命線の外側になる線は「旅行線」と言う線で、名前の通り旅行運や引越しなどについて表す線です。
ならば生命線は枝分かれをしないのかと言うと、けっしてそんなことはありません。
しかし、生命線の枝分かれは体力の分散になるので、良い意味はありません。
生命線の３分の２あたりから枝分かれていて、枝分かれの先が小指側に向かう場合は中年期で大きく体調を崩したり、大きな病気を患う可能性があります。
たいていは不摂生やアルコール過多が原因なので早めに改善しましょう。
生命線の上の方で生命線の内側に短く枝分かれしている線がある場合は、すでに大きな病気を患っている可能性があります。
しかも、自覚症状が無い場合に出てくる線なので早めに診察を受けることが大切です。
生命線 二本
生命線は基本的には１本ですが、時々２本ある人がいます。この線は二重生命線や副生命線と呼ばれます。生命線が２本あるという事で人の倍の生命力を持っています。体力だけでなく、強い運も持ち合わせています。女性は出産が軽くすむとも言われています。
ただし、二重生命線は２本とも同じくらいの太さでハッキリしている線であることがポイントです。２本ある線の片方が明らかに細かったり薄かったりする場合は二重生命線ではなく細い線は「影響線」と言う線になります。こちらの場合は周囲から支援を受けられる縁を持っていると言われます。
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生命線 右手か左手か
生命線が左右で大きく違う場合はどのように違うか判断することが大切です。右手（利き手）の方は後天的、左手（反利き手）の方は先天的と言われています。
左手より右手の生命線の方が良い状態なら、成長するにつれて健康的になっていると考えて大丈夫です。その逆手で左手より右手の生命線の状態が悪いのならば、早めに改善するようにしましょう。
また、左右の生命線の状態が良くない場合は定期検診や日々の生活を改善していくことが大切です。
生命線と頭脳線 離れてる
生命線と頭脳線のはじまりはどちらも親指と人差し指の間です。
日本人は生命線と頭脳性がくっついて伸びている場合が多いです。
しかし、最近ははじまる場所が離れている場合があります。
最近は生命線と頭脳線が離れている人は「ＫＹ」と言われることもありますが、実はそれだけではないのです。
どれくらい離れているかで変わってきます。
１～３ミリ離れている人は明るい性格で、空気や人の気持ちを察知する力に優れているので周囲から好かれやすいです。
また、流行をとらえるのも早いのでＣＭプランナー、タレントなどが向いています。
３～６ミリ離れている人は前向きで行動力がある人です。
自分の意見をしっかり主張することが出来て、目上の人にもひるみません。
ただ、押しつけがましくなりやすい欠点もあります。
ルーチンワークが苦手なので、接客業のような変化のある仕事やイベントが多い仕事が向いています。
７ミリ以上離れている人は直感やひらめきで行動をするタイプ。
男女ともに思いついたら即行動するタイプですが、深く考えないので不用意な発言や見落としによるミスなどを起こしやすいです。
周りの人に影響を与えるかどうかを考えると良いでしょう。大成功の可能性も大失敗も可能性も秘めています。
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生命線から上に伸びる線
生命線から上に伸びる線はいくつか種類があります。
生命線から人差し指に向かって伸びる線は向上線です。
向上心の強さが表れ、はっきりと出ている人ほど負けず嫌いで努力を重ねられる人です。
出ていない人は現状に満足している場合が多いです。
生命線から中指に向かって伸びる線は運命線です。
長い線が１本ならば自分の力だけで成功するタイプです。
幼少期が恵まれないことも多いですが、中年期から一気に幸福度が上がります。
短い線が複数ある場合は境遇が変化しやすかったり、目標や方針が定まらずに落ち着かない人生を歩みがちです。
引越しや転職も多くなりやすいです。
生命線から薬指に向かって伸びる線は太陽線です。
強い意志を持ち、目標に向かってコツコツと努力を積み重ねることができます。
若いころからつっぜけた努力は中年頃には実を結ぶでしょう。
生命線が二股
生命線が二又になっている場合は「枝分かれ」の項目と似ています。旅行線との区別もしっかりしましょう。
枝分かれでもなく、旅行線手背もなく同じくらいの太さで生命線が二又になっている場合は考えられるパターンは２つあります。
１つはエネルギーが分散してしまって、老化が早まっている場合です。
疲労の自覚がある場合は積極的に休養を取りましょう。
もう１つは活躍の場が２つできたり、家を２つ持つ可能性があります。
日本と海外に拠点をおいて活動している人が生命線が二又になっていることが多いようです。